そもそもお前誰やねん?
って方がほとんどだと思います。
【nishiaki】って名前をよく使ってる、福岡在住のおじさんです。
広告代理店を辞めてデジハリに通って、2003年位からフリーランスやって、
最初は、映像の仕事とかもしてたけれども、依頼される仕事がWebばっかりになって、
デザインも最初はやったりしてたけど、専門の勉強した訳でもなく、才能もいまひとつねーなーとかで。
気づけば、HTMLとかのコーディングざんまいで。
そんなこんなで20年位なんとなーく流されてそのまま仕事してるっていうですね。そんな感じです。
最初はテーブルデザイン
老人会界隈の方しかわからないかもですが、最初はテーブルとスペーサーgifでデザイン組んでたんですよね。
数を数えて、これやったら何行何列でいけるな的な。
そうこうしてると、CSSだー!ってなって、そんなこんなで、Movable Type やら WordPress やらのCMSも出てきたんでした。
話は脱線しますが、ガラケーのHTMLコーディングもやってたんで、ガラケー終盤でガラケーHTML書ける人がいなくて、逆に仕事になったりもしてました。(懐かしい)
WordPress の仕事の変化
そうこうしてると、WordPressが世界的に勢力を拡大してきましてw
当然、WordPressの仕事も増えるんですが、最初はオリジナルでテーマ作るのが主だったですね。自分の場合は。
先にHTMLやCSSのコーディングデータありきの制作的な。
流れとしては、コーディングやWordPressカスタマイズのお仕事で、デザインデータを提供してもらって、それを実装するという。
まあ、その辺は今とあまり変わってない部分もありはするんですがw
世界のWordPressの有料無料のテーマがだいぶ充実してくると、
ほとんど自分で完結させられる案件なんかは、その案件に合いそうなテーマを探してきて、ササッとコンテンツをハメていって、後で調整を加えるという手法も可能になってきまして。
この手法は、通常?のWeb制作の
コンテンツ内容考えて、サイトマップ考えて、ワイヤーフレームひいて、デザインデータ起こして、という時間もかかる、人間も多く関わるかもしれない案件に比べたら、時間もかからないし、安く提供できる可能性も高い。
まあ、クライアントさんの予算や規模や関係性とかでその手法が可能かどうかなんかも結局はTPOだとは思うんですが。選択肢を多く持っとけばそれは武器でしょうしね。
また話は脱線しがちですが、そうこうするうちに、WordPressもカスタマイズ前提のbornテーマなんかも多く出てきて、子テーマ作ってカスタマイズするっていうのが当たり前になりましたよねー。
今でも、Underscores (_s)で作ったサイトを管理したりもしております。
世はまさに、大 Gutenberg 時代!
WordPress 5.0 からのブロックエディタ(Gutenberg)は衝撃でしたねー。
カラムとかも簡単にできるやん!的な。
逆にこれをオリジナルで作成したテーマで導入しようとするとめんどくさいんで、ブロックエディタに対応した気の利いたテーマあったらそれ利用した方がいいんじゃねーか?って思ってたんですよ。
Snow Monkey 購入に踏み切るまでの葛藤
キタジマさんは、MW WP Form の作者として、以前から長崎で活躍されてたのは当然知ってましたし、Snow Monkey の評判もなんとなく聞いてました。
自分の場合、一人っきりのフリーランスですが、購入するとしたら、プロ版なんで、年額55,000円。
これがなかなか自分にしてみたら、高いかもなーとか思ってたんですよ。
実案件でいきなり導入も勇気いりますしねー。
そしたら、なんか以前から知ってる mgn さんなんかが、えらく推してるんですよ。
こりゃー試さんといかんばい!ってなりまして、試したところ、
色々気が利いててええやん!って、それから Snow Monkey 使ったカスタマイズ結構やってます。
どの辺が気が効いてるか?って
wp-config.phpで
define( 'WP_DEBUG', true );
にして、デベロッパーツールとかでソースコード見てください。
どこがどのテンプレートなのかが一目瞭然なんです。
カスタマイズ前提の自分の使い方の場合、フック使ったり、テンプレートをoverrideしたりして使ってますので、 正直、万人に向いてるテーマとも思ってないですが、その辺の知識がある方、もしくはその辺わかるようになりたいガッツがある方にはおすすめできます。
今後は、世はまさに、大 フルサイト編集 時代!になりそう
実はまだ、unitone 触ってないですが、これからは、フルサイト編集方面に向いてくるでしょうねー。
Snow Monkey だとphp書きながらカスタマイズするまではーって方とか、カスタマイズの時間を短縮したい方とかはほんといいでしょうしねー。
個人的には、デザインデータをピクセルパーフェクトで再現する時間あったら、コンテンツ内容考えてた方がいいんじゃねーか?とか思ったりしてます。のでやっぱり時代はそっち方面ですよねー。きっと。