オレなりの結論としてMacのことえり使いは、山葵辞書使うべきだと思う

まずは、現在のことえりの辞書を見直そうと思った

そういえば、以前書いたことえりのエントリに対して、ことえり用「山葵辞書(シェアウェア)」「山椒辞書(フリーウェア)」 の作者の行伝さんから山葵辞書のモニターを頼まれてたんだった(汗
すっかり遅くなっちゃいました。行伝さんスイマセン。

統合しても良さそうなんは、統合。いらんのは捨てる。

この辞書を入れ替えるタイミングを機に、辞書の整理もしてみようと思った。
ことえりの自動学習辞書は、

ユーザホーム/ライブラリ/Preferences/com.apple.JapaneseAnalysis/LearningDictionary.dict

にある。
これを調べて必要な分だけ合体しようと思った。
この手順については、[N] 変換候補がおかしくなった「ことえり」を直す方法を参考にやって、テキストに書き出してみた。

  1. まずは、ことえりの『単語登録/辞書編集』を呼び出す
    画面:ことえり呼び出し
  2. 一時的に『LearningDictionary.dict』の辞書を入れ込むユーザ辞書(一時辞書)を作成
    画面:新規ユーザ辞書の作成
  3. 上記の辞書(一時辞書)に、『LearningDictionary.dict』を読み込ませる
    画面:『LearningDictionary.dict』を読み込ませる
  4. 一時辞書からテキストに書き出す
    画面:テキストに書き出し
  5. 登録語数が多いと意外と時間がかかる
    画面:書き出し中

結論
『LearningDictionary.dict』はいきなり捨ててもOK(オレの場合)
各自自己責任で!
理由としては、ほとんど自分の辞書に登録されているのばっかりだった。
誤変換のも残っているので、日頃からちゃんと辞書登録してる人は、捨てても良さそう。

他の辞書も上記同様にして、テキストに書き出して確認してみた。
んで、統合しとくか〜というのは、統合した。

山葵辞書をインストール

久しぶりにことえり辞書扱うので、スッカリ忘れているのでメモ

  1. ユーザ辞書のありかは、
    ユーザホーム/ライブラリ/Dictionaries

    画面:ユーザ辞書

  2. ダウンロードして解凍したファイルを上記フォルダにドラッグドロップ
    画面:山葵辞書ファイル
    ※山葵辞書の解凍には、パスワードが必要です。
    ※パスワードは、山葵辞書をダウンロードし、解凍してできたReadMe.htmに書いてある振込先に振込みして、メールしてもらってください。
    現在は、ベクターのシェアレジに一本化しているらしいです。
    ベクターのページ→ことえり「山葵辞書」(Macintosh / 文書作成)
  3. ここでユーザ辞書の中に、山葵辞書が出てきてなかったので、再起動。
  4. 再起動後は、ユーザ辞書に出てきたので、『ことえり環境設定』を呼び出して優先順位の入れ替えを行った。
    画面:ことえり環境設定を呼び出す
    画面:ことえり環境設定
  5. そして、さらに再起動。

途中わざと、ユーザ辞書なしの状態で日本語を入力してみたら、ことえりの変換があまりに間抜けで面白かった。
オレの場合、いきなりフリーの山椒辞書入れて使ってたけども、ユーザ辞書なしの状態はやっぱり凄すぎる。
山椒辞書→山葵辞書の移行の感想は、フリー版の山椒辞書に比べても穴がないというか、そつがなくかなり満足できる。
日本語入力をそれなりに行う人であれば、999円の元はすぐ取り返せるだろう。
これ、お試し期間があって、それ過ぎたらパスワード入れないと使えない仕組みとかになったらもっと普及しそうと、作者の行伝さんにメールしたんだけども、プログラムは専門分野ではないので、「山椒辞書(=山葵辞書お試し版)」とさせて頂いております。とのこと。
なんかもったいなさ過ぎる〜。凄くいいのに〜。
山葵辞書の良さを実感して、「それ位、ちょちょいと作りますよ」なんて誠意あるプログラマの方いたら、作者の行伝さんに連絡してみてくださいな。

ググっている途中に、山葵辞書の他にも素敵な辞書を発見

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